3/05/2012

ロバのロザリオと手編みのレース

先々月の夕方、私をとっても愛してくれた大好きな叔母が突然亡くなりました。
小さい頃は毎日お姉ちゃまみたいに遊んでくれた綺麗で美人でキラキラの
叔母、私より背が高くておしゃれで
いつも自分のお洋服をオーダーする時に私の分の生地も買ってお揃いを着せてくれました。
レース編みが得意で毎日午後になると
編んでる姿を今も思い出します。
人生の後半は一人ぼっちで寂しかったかもしれないけど、お部屋はきちんと
整理整頓され、古い物も大切にしまっていて、お掃除好きな優しい笑顔を思い出して寂しくなります。

叔母の遺品の中で一番大切なレース編みの数々をダンボール箱から出して見ていたら、チャンミーの展示会の時に
ゆみえさんと話ながらオーダーしたピンクゴールドのロバのロザリオが届き、思わず大好きな物同志を並べてみました。
そしたら涙が止まらなくなって....
だからこのロバのロザリオはお守りにしてパリに持って来ました。
ブログで気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、毎日付けています。なんだか叔母を一緒に連れて来てあげたみたいで..,..,
あの時、ゆみえさんが私にはやっぱりピンクゴールドだよ!と言ってたロバのロザリオは私におしゃれを教えてくれた叔母とおしゃれを共有出来るゆみえさんと手編みレースとおしゃれな街パリを結んてくれた気がします。
叔母もパールとカゴが大好きだったし、時代を越えて素敵な物は人を繋いでハッピーにしてくれるんだなぁとつくづく思いにふける今朝.....
パリの朝はまだ真っ暗ですが、もうじき朝焼けを叔母にも見せてあげられます。

こうちゃん、沢山愛してくれてありがとう。お疲れ様でした。
あなたに教えて頂いた大切な事はずっとずっと私の中でいつまでも消えません。(T . T)